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フィラリアの予防注射

 

フィラリア予防の方法といえば、月に1度の投薬が一般的ですが、注射という方法もあります。

 

この方法は、もちろん動物病院での処置のみではありますが、どのような処置なのかご紹介させていただきましょう。

 

注射によるフィラリア予防が注目される点は、1度の注射で、その年の予防が完了するという都合のよさでしょう。

 

動物病院で、フィラリア感染の有無を確認する為の血液検査を受け、陰性であればその場で注射を済ませてしまえば、その年はもうフィラリア予防の為の通院も投薬も必要なくなるのです。

 

これは、忙しい飼い主にとって、とてもありがたい予防方法といえるでしょう。

 

 

この予防法はファイザー株式会社が2012年に発売した薬剤が使用されています。1回の注射で12ヶ月間フィラリア予防の効果があるとされています。

 

小中型犬は生後6ヶ月、大型犬では生後8ヶ月、超大型犬では生後10ヶ月から投薬が可能です。

 

この予防薬は「注射用プロハート®12」といい、発売時点ですでに諸外国で10年以上使用されている薬剤です。

 

動物病院によっては、あまり積極的にこの方法を推奨していない場合が多いようです。

 

副作用に関する報告事例は問題視するほどではないものの、薬剤の効果が1年間体内で持続することに関して疑問感がぬぐえない点。

 

おやつタイプであれば、大抵の犬は嫌がらずに食べてくれるので問題がないし、健康管理の観点からも、定期的に動物病院の受診を推奨している等の理由が多く見受けられます。

 

しかし中には、動物病院へ通院するにも車の都合がつかない、犬が過剰の拒否をする、他犬が苦手などの理由から非常に困難な場合もあるでしょう。

 

そのような場合には、1度の通院で予防を完了できる、注射という方法はおすすめといえます。

 

また定期的な投薬を忘れてしまう不安がある場合や、多頭飼育の為投薬忘れが心配という場合にも注射という方法は有効といえます。

 

薬剤に関する安全性、効果効能は実証されていますので、フィラリア予防を第一に考え、無理なく、確実に予防できる方法を選択するとよいでしょう。